Nebla-Pedesta

〜霧の中のリャメラダ〜

「黒の崩壊」より十数年。

リャメラダとして人里離れた山で

暮らしていたヒナとセイの間に

生まれた双子、シズとレン

二人は生まれつき魔力を持っていて

それは神族としての力を残したままという事だった。

ある日、二人はリャマを放牧しに

山へと行っていた矢先、

村に黒い霧が立ち篭め、

人々が飲み込まれると言う事件がおこる。

「黒鏡樹と白翼樹のところへ行け」と

言葉を残して

帰って来た二人の目の前で両親も同じく

霧に飲まれてしまう。

崩壊する大地をつなぎ止めたとされる

ティトカとトゥリスの眠る神木へ

黒い霧から逃れるためにやって来た二人は

そこで始めて守神トゥリスとティトカと出会う。

霧の発生を突き止め、村人と両親を助けたいと願う二人に

ティトカとトゥリスは以前両親が使っていた

「魔砲」と「風切りの槍」を授ける。

ヒナとセイは自分らが大地崩壊を阻止した者とは

教えていなかったため、始めて二人はトゥリスより

自分らが生まれる前の「黒の崩壊」の真実を知る。

人里離れた「闇の深淵」に近い場所に済む理由も

ティトカとトゥリスの「守人」だったからだ。

ティトカとトゥリスは「闇の深淵」の守神であるために

そこを離れられない。

各地に眠る神族も同じ様に目覚めているだろうから

協力してもらうように頼めと言われ

二人は山を降りる決意をする…

*おもいっくそプロローグ。

これ今の課題でやってるやつね。

実は前回のやつで主人公殺すつもり

(すでにラストあたりで死亡フラグ)

だったけどね。今回こそ…みたいな。

にしても個人的にあの二人の子供となると

逆にしっかりしてる気がする…

世代交代もの大好きです。

続き頑張って考えます。